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YAMAHAのAVアンプとウーファーの電源連動(RX-V2067)

少し古いYAMAHAのAVアンプには100Vのサービスコンセントが背面についており、アンプの電源と連動していました。つまり、ここにサブウーファーの電源をつなげば、複数の電源を入れたり切ったりすることなく、アンプの電源即サブウーファーも電源オンとなるように便利に使えました。ところが、最近のYAMAHAのアンプにはこのサービスコンセントはなくなっています。元来100W程度の容量が定格のもので、パワフルなサブウーファーを支えるには力不足のようで、ウーファーの接続は推奨されていないようでした。

いずれにしても、ウーファーの電源を別に入れたり切ったりするのは面倒で、電源を切り忘れも往々にしてありうるのでなんとかしてアンプの電源との連動を実現したいのです。

電源連動方法その1

世の中にはパソコンと周辺機器との電源を連動させるためのOAタップが存在します。1つをPCにつなぎ、残りをモニターなどの周辺機器に接続します。PCの電源が入って1つめのコンセントに電流が流れるとほかのコンセントのスイッチが連動して入るというものです。

複雑なことにこの種のOAタップにはいくつかの種類があります。

1.一番原始的な連動

1つめのコンセントに電流が流れるのと連動するわけですが、最近のPCやAV機器では致命的な問題が生じるタイプです。最近のPCやAV機器は、電源がオフの状態でもそれがサスペンドモードだったり、ネットワークスタンバイな状態だったりと、わずかながらに電気を消費している状態になっています。こういった場合、電流がある・なしだけで動作するシンプルなリレー方式の連動では常に電源が入りっぱなしと感知されて目的を果たせません。場合によっては微量な電流が閾値をまたいだりして誤動作ということにもなりえます。

2.閾値設定型のタップ

1のような問題を考慮して少し賢くなった製品があります。ELECOMの T-Y10Aシリーズ

http://www2.elecom.co.jp/cable/pc-tap/t-y10a/index.asp

などはその例です。電源がオフの時の電流値とオンの時の電流値を設定して、オフ時にPC本体に流れる電流にも正確に対応することができます。

3.USB電源連動型

さらにPCのUSB出力に連動して動くタップも存在します。サンワサプライの TAP-RE8U がその例です。

USBには5Vの電源ラインがあり、PCが電源ONの時はこの5Vが出力されるためこれに連動させようとするものです。しかし、PCやOSの設定によってはPCが電源オフでもUSBの電源が出力され続ける場合もあり、うまく動作させるための条件を整えるのはやや複雑になります。

さて、前置きはここまでにして、新しいアンプ RX-V2067 には「トリガー出力」なる、アンプの電源に連動してミニジャックで12Vが出る端子があります。サブウーファーによってはこの連動端子をつないで電源連動できるものもありますが、やはりないものもあります。私のウーファーはそれなりに旧機種などで同然そういう端子はありません。音声信号に連動するモードがあるのですが、小さい音量に反応しなかったり、実際これはあまりまともに使えないことがわかっています。そこで、見てきたような電源タップを組み合わせて連動できないか考えてみます。

RX-V2067は最新のDLNAに対応しており、電源オフの間もネットワークスタンバイ状態で、ネットワーク経由で電源を入れたり、アンプのモードを切り替えたりとコントロールできるインテリジェントなアンプです。つまり、想像するに、電源オフ状態でも、アンプ内のOSがネットワーク上でコマンドを待ち受けるために常に起動していると考えられます。したがって、電源連動タップの1番目は除外されます。問題は2か3のどちらを選ぶべきかとなります。

2番を選んでもおそらくいけるのではないかと思います。懸念するのは、アンプの電源オフ状態には設定によっていろんなモードが存在する点です。完全なオフの状態に加えて、HDMIパススルーを有効にした状態、そして、ネットワークスタンバイを有効にした状態。それぞれの状態で電流値は異なると思われますから、2型の連動タップでも閾値を確実に設定できるかとい��のは微妙になってきます。

ならば3はどうか。アンプの12VのトリガーをUSBの5Vに変換してつなぐことができれば完璧です。12Vのトリガーはアンプの設定でさまざまにオンオフをコントロールできるので使用上の自由度も上がります。

ということで、3型のタップを使用してサブウーファーの電源連動を実現すべく工作をしてみました。

目標は、ミニジャックで出力される12VをUSBの5Vに変換することです。タップの方のUSBのコネクタはしょせん電圧の有無程度しか見ていないだろうと思いますからそのまま12Vの線をつないでも壊れはしないだろうと思ったりもしましたがあまり無茶も怖いので、電圧変換を入れることにします。

 

そうかといって私自身電圧変換の回路図をさらさらっとかけるほどの技量は全然ありません。そこでネットで集めた情報をもとに次のような工作をすることにしました。

 

材料

□車のシガーソケットに使えるUSB電源(ダイソーで210円)

シガーソケットは12Vまたは24Vで、USBには5Vが出力されます。

□USB連動電源タップ(サンワサプライTAP-RE7U アマゾンで2792円)

□ミニジャックのコネクタ(パーツショップで80円程度)

□ミニジャック<=>ミニジャックケーブル(パーツショップで100円程度)

 

はんだ付けの工作部分は、シガーソケットの端子をミニジャックの端子に付け替えることです。シガーソケット用の金具を取り外してミニジャックのプラスとマイナスを基盤の電源とグランドにはんだ付けします。

シガーソケットの先端部分をミニジャックのコネクタにして埋め込んでみましたが実際はちょっとサイズが合わなくぐらぐらしていますがご愛嬌。

これでサブウーファーの電源連動が無事実現しました。

 

 

 

 

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